
すでにNottaアプリを使っている方、そしてZoomやTeamsなどのWeb会議と対面会議の両方を1つのサービスで記録したい方に、いちばん自然にハマる一台です。本体23,500円とPLAUD Note Proより約7,000円安く、購入特典として月300分のスタータープランが生涯無料で付いてきます。
一方、収音の推奨距離は3m以内とPLAUD Note Pro(最大5m)に一歩譲り、無料プランのままでは1回の録音を文字起こしできる長さに制限がある点など、「アプリありき」の設計ゆえのクセもあります。本体単体の録音性能を最重視する方は、他機種との比較をおすすめします。
| ヒカルの総合評価 | ★3.6 ※読者本位の辛口採点です |
|---|---|
| ユーザー口コミ平均 | 0 out of 5 stars (based on 0 reviews)
|
| 価格 | 23,500円(税込) |
| こんな人に◎ | Nottaアプリ利用者、Web会議+対面会議を両方記録したい人 |
| こんな人に△ | 広い会議室で使いたい人、アプリ連携なしで完結させたい人 |
Notta Memoとは
Notta Memoは、累計利用者1,500万人・導入企業5,000社超の文字起こしサービス「Notta」が2025年6月に発売した、カード型AIボイスレコーダーです。厚さ3.5mm・重さ約28gという「500円玉1枚の身軽さ」で、スマホの背面にMagSafeケースで装着できます。
最大の特徴は、ソフトウェアの老舗が作ったハードウェアであること。録音データはBluetoothまたはWi-FiでNottaアプリに自動転送され、98.86%精度(公式値・整った発話環境の場合)の文字起こし、58言語のリアルタイム翻訳、AIチャットまでシームレスにつながります。
マイクはMEMSマイク4基+骨伝導マイク1基の計5基構成。本体のスイッチで「通話録音モード」と「会議録音モード」を切り替えて使います。
ヒカルの7軸評価
AIボイスレコーダーマニア。福岡県在住の30代サラリーマン。PLAUDシリーズ愛用中
| 評価軸 | 点数 | ひとことメモ |
|---|---|---|
| 文字起こし精度 | 4.0 | 整った会議なら公称98.86%は伊達じゃない。騒音下は別です |
| AI機能 | 3.5 | 要約・AIチャットは優秀。ただし無料枠は月10回と少なめ |
| 録音性能 | 3.0 | 推奨3m以内。広い会議室ではPLAUD Note Proに軍配 |
| 料金・コスパ | 4.0 | 本体が安く月300分が生涯無料。ここは素直に拍手です |
| 携帯性 | 4.5 | 厚さ3.5mm・28g。持ち歩きの負担はほぼゼロ |
| バッテリー | 3.0 | 録音30時間は十分。ただ充電がマグネット式専用ケーブル |
| セキュリティ・連携 | 3.5 | SOC 2・ISO 27001取得、データ国内保管。連携の広さは随一 |
評価方針: 当サイトの評価は「読者が本当のことを知りたい」を最優先に、あえて厳しめに採点しています。広告の有無はスコアに影響しません。
スペック一覧
| 項目 | Notta Memo |
|---|---|
| 価格 | 23,500円(税込) |
| 発売日 | 2025年6月16日 |
| 形状 | カード型(MagSafeケース付属) |
| サイズ・重量 | 86.1×55.1×3.5mm・約28g |
| ディスプレイ | InstantViewディスプレイ(録音状態を表示) |
| マイク構成 | MEMSマイク×4 + 骨伝導マイク×1 |
| 収音範囲 | 推奨録音距離3m以内 |
| 録音モード | 通話録音モード / 会議録音モード(本体スイッチで手動切替) |
| バッテリー | 470mAh:録音約30時間、待機約28日 |
| 充電 | マグネット充電・約1.5時間でフル充電 |
| 内蔵メモリ | 32GB |
| データ転送 | Bluetooth / Wi-Fi |
| 対応言語 | 58言語(文字起こし・翻訳) |
| セキュリティ | SOC 2 Type II / ISO 27001 / GDPR / CCPA / HIPAA、データ国内保管 |
| 保証 | 1年間の製品保証 |
料金体系 — 「生涯無料の月300分」の実力と限界
Notta Memoを購入すると、特典としてスタータープラン(月300分の文字起こし)が生涯無料で付与されます。買い切りに近い感覚で使い始められるのは、サブスク前提の競合と比べて心理的なハードルが低いところです。
より本格的に使う場合は、Nottaの有料プランにアップグレードします。有料プランはWeb版・アプリ版の両方に適用されます。
| プラン | 年間払い(月換算) | 文字起こし時間 | 主な違い |
|---|---|---|---|
| スターター(購入特典) | 無料 | 300分/月 | AI要約・翻訳・話者識別も利用可 |
| フリー(通常の無料版) | 無料 | 120分/月 | 1回3分まで・AI要約10回/月 |
| プレミアム | 1,185円/月(年14,220円) | 1,800分/月 | 1回5時間まで・AI要約100回/月・翻訳 |
| ビジネス | 2,508円/月(年30,096円) | 無制限 | Web会議録画・CRM連携・管理機能 |
利用量別の3年総コストを試算すると次のようになります。
| 利用イメージ | 推奨プラン | 3年総コスト(本体込み) |
|---|---|---|
| 週1〜2回の会議(月300分以内) | スターター特典のみ | 23,500円 |
| ほぼ毎日の会議・商談 | プレミアム年間 | 23,500 + 14,220×3 = 66,160円 |
| チームで議事録を共有 | ビジネス年間 | 23,500 + 30,096×3 = 113,788円 |
同条件で比較すると、PLAUD Note Pro(無料枠運用30,800円/Pro3年81,200円)より一段安く収まります。コスト面はNotta Memoの明確な強みです。
主要機能レビュー(ヒカルの評価)
文字起こしとAI機能
文字起こしの公称精度は98.86%。整った発言が行われるフォーマルな会議なら、確かに「ほぼそのまま議事録になる」レベルです。文字起こし完了後に話者も自動で識別されるので、「誰の発言か」を後から追うのもラクですよ。
要約は30種類以上のテンプレートで、決定事項やTODOリストを自動整理してくれます。AIチャットに「この会議の宿題は?」と聞けば答えが返ってくるのも便利です。
ただし正直な注意点を。この公称精度は収音がうまくいった場合の数字で、騒がしい場所や早口・方言混じりでは誤変換が増えます。また、無料のスタータープランではAI要約の回数に上限があるため、ヘビーに使うなら有料プランが視野に入ってきます。
録音性能
マイクは5基構成(MEMS×4+骨伝導×1)で、360度の全指向性収音に対応します。カードをテーブルに置くだけで会議全体を拾ってくれる手軽さは、一度使うと戻れません。
通話録音は、骨伝導マイクがスマホの振動を検知して録音する仕組みです。MagSafeケースでスマホ背面に装着しておけば、通話の記録もカバーできます。
気をつけたいのは、推奨録音距離が3m以内という点と、通話/会議のモード切替が本体スイッチでの手動操作という点です。PLAUD Note Proは5m収音+自動切替なので、ここは価格差の出る部分。広い会議室での利用や「切替忘れが怖い」方は、比較検討してくださいね。
バッテリー・携帯性
厚さ3.5mm・約28gは、今回検証した中でも最軽量クラスです。財布や手帳の隙間にも収まるので、「持って行くのを忘れる」心配のほうが少ないくらいです。
バッテリーは録音約30時間・待機約28日。1回の充電で1週間分の会議は余裕でカバーできます。充電時間も約1.5時間と短めです。
惜しいのは、充電が専用のマグネット式ケーブルであること。USB-Cを直接挿せないので、私は出張用のポーチにケーブルを1本入れっぱなしにしています。
セキュリティ・連携
セキュリティはSOC 2 Type II、ISO 27001を取得し、GDPR・CCPA・HIPAAにも対応。録音データはすべて日本国内に保管され、官公庁や自治体での導入実績もあります。ここは安心して大丈夫です。
そして連携の広さはNottaの独壇場です。Zoom・Teams・Google Meet・Webexの文字起こしはもちろん、Notion・Slack・Salesforceなどともつながります。「対面はNotta Memo、Web会議はNottaボット」と、記録を1つのサービスに集約できるのは他社にない体験ですよ。
メリット・デメリット
- 本体23,500円と競合カード型より安い
- 月300分のスタータープランが生涯無料
- 厚さ3.5mm・28gの圧倒的な携帯性
- Web会議連携・外部ツール連携の広さは随一
- SOC 2・ISO 27001・国内データ保管の安心感
- 58言語の文字起こし・翻訳対応
- 推奨収音距離3m以内で広い会議室には不向き
- 通話/会議モードの切替が手動スイッチ
- AI要約など無料枠の回数制限がやや厳しめ
- 充電が専用マグネットケーブルでUSB-C直挿し不可
- 実力を出し切るにはNottaアプリの使い込みが前提
競合製品との比較
| 項目 | Notta Memo | PLAUD Note Pro | AutoMemo S |
|---|---|---|---|
| 本体価格 | 23,500円 | 30,800円 | 19,800円 |
| 無料文字起こし | 300分/月(生涯特典) | 300分/月 | 60分/月 |
| 収音範囲 | 推奨3m以内 | 最大5m | — |
| 通話録音 | 対応(手動切替) | 対応(自動切替) | 非対応 |
| 強み | 価格・連携・携帯性 | 総合力・収音力・AI | 本体ディスプレイで完結 |
| ヒカルの評価 | 3.7 | 3.9 | 3.5 |
→ 詳しくは PLAUD Note Pro vs Notta Memo 徹底比較
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購入方法
購入は公式サイトからがおすすめです。公式の販売チャネルはAmazon経由(Amazonによる発送・送料無料、通常1〜2営業日でお届け)となっており、1年間の製品保証が付帯します。購入特典のスタータープラン(月300分・生涯無料)は、1台につき1つのNottaアカウントで有効化できます。
よくある質問
Q. 月額料金を払わないと使えませんか?
A. いいえ。購入特典のスタータープラン(月300分の文字起こし・AI要約・翻訳・話者識別)が生涯無料で使えます。月300分を超える場合に、プレミアム(年14,220円)などへのアップグレードを検討してください。
Q. すでにNottaの有料プランを契約していますが、特典はどうなりますか?
A. 有料プラン契約中は特典のスタータープランは適用されません。ただし、将来有料プランを解約した時点でスタータープランに自動的に切り替わるため、特典が無駄になることはありません(公式FAQより)。
Q. PLAUD Note Proとどちらを選ぶべきですか?
A. 価格・携帯性・Web会議連携を重視するならNotta Memo、収音力(5m)と通話/対面の自動切替を重視するならPLAUD Note Proです。詳しくは比較記事をご覧ください。
Q. 録音は違法になりませんか?
A. 自分が参加する会話の録音は原則適法ですが、参加者に伝えて同意を得るのがマナーです。詳しくは録音の法律・マナーをご覧ください。
Q. セキュリティは大丈夫ですか?
A. SOC 2 Type II・ISO 27001を取得し、データはすべて日本国内に保管されます。官公庁・自治体での導入実績もあります。ただしクラウド処理のため、完全オフラインが必要な方はオフライン対応機(VOITER SR302Pro)のレビューをご参照ください。
まとめ
Notta Memoは、「本体が安い・月300分が生涯無料・連携が広い」という三拍子で、コスパと使い勝手のバランスならカード型で随一の一台です。すでにNottaを使っている方なら、迷う理由はほとんどありません。
ただし、辛口採点の総合3.6が示すとおり、収音距離3m以内・モード手動切替・無料枠のAI要約回数制限といった割り切りもあります。「広い会議室で使う」「切替操作すら自動化したい」という方には、7,000円足してPLAUD Note Proを選ぶ価値があります。
「Web会議も対面も、記録はぜんぶNottaに集約したい」——そんな方には、価格以上の働きをしてくれる一台だと私は思います。ご自身の使い方に合うか迷ったら、総合ランキングも合わせてご覧くださいね。
参考文献
[1]: https://www.notta.ai/hardware/memo "Notta Memo 次世代カード型AIボイスレコーダー - Notta公式"
[2]: https://www.notta.ai/pricing "料金プラン - Notta公式"
[3]: https://shop.notta.ai/ja-jp/products/notta-memo-jp "Notta Memo 製品ページ - Notta公式ショップ"